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福島名物いかにんじん
福島の新名物いかにんじん

福島の郷土料理いかにんじんについて

福島地方一円で食べられている「いかにんじん」は、冬の伝統料理として多くの市民に愛され食べ継がれてきた、福島地方発祥のとてもおいしい郷土料理です。
参考文献 : 日本の食生活全集 第7巻 聞き書 福島の食事 : 農村漁村文化協会発行

いかにんじんの由来について

いかにんじんとは…?

「いかにんじん」は、初冬に出回る「長にんじん」を使用することと、保存期間を長くするために冬期のみ各家庭で作られ、特に正月には欠かせない料理でありましたが、近年は一年を通して「短いにんじん」が出回るようになり、かつ各家庭に冷蔵庫が普及したため、 一年を通して食べられるようになりました。
  また、市内の漬物会社でも製品として作るようになり、一年中福島市内のスーパーマーケット等で売られています。

いかにんじんのルーツ

市内に住む、70〜80代のおばあさん数人に聞き取り調査を行ったところ、「本人のお母さんはもちろん、祖母も作っていた。」とのことなので、100年〜140年位の歴史があると思われます。
「いかにんじん」を食べる地域は、福島周辺(県北地方)に限定 されており、例えば同じ福島県でも郡山市・白河市等では食べられていません。米沢市・相馬市・白石市等、福島市近隣の市では、一部の家庭で食べられていますが、これは「福島から嫁いだ方が伝えた」と言われています。
北海道に「松前漬け」という「いかにんじん」に酷似した郷土料理があり、『どちらが元祖なのか』議論されていますが、「松前漬け」のルーツは、「こんぶいか」(注)であり、「いかにんじん」とはまったく異なる松前地方の郷土料理です。(食物研究家 神田 美枝 氏談)

※昆布とスルメを細く切り、醤油に漬け込んだもので、江戸時代頃からあったようである。戦後、華やかさを演出するために、数の子やにんじんが加えられました。

佐藤B作推薦!錦秋 いかにんじん




当店のいかにんじんは、にんじんと
スルメをしょう油、お酒、みりんなどでつけた
さっぱりとした漬物です。
佐藤B作推薦 綿秋 いかにんじん
飯坂名産 イカ人参錦秋ロゴ

佐藤B作さん推薦のいかにんじんです!
お酒の肴に、惣菜の一品に…。
おいしい福島の味をお楽しみ下さい。

おみやげ用に便利な保冷スチロール入りも
ありますので、飯坂からお帰りの際はぜひ
お立ち寄りください。

 
 
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